しお

旅行/声優/K-POP等々… 感想を書いたり情報をまとめたり

オタク、K-POPにハマる

私、最近K-POPにハマってまして。前々から聞いてはいたけどいつの間にかどっぷりとハマってました。どうしてこうなったのか。過去のツイートとか動画から振り返ってみます。

 

 

 

  • トロット期(韓国歌謡との接触~2014年頃)

自分が韓国の音楽に触れたのはどうやら2011年。ニコニコ動画で80年代あたりの歌謡曲を聴いたのが始まりだったらしい。 そこに辿り着いた経路は、古いCM動画を漁る→古いアジア圏のCMを見る→韓国だったはず。  

とかいうツイートがあったり。ニコニコを調べると恐らく↓の動画かと。    
このあたりの動画を見てから、海を越えた向こうにも日本の80年代ポップのサウンドと似たようなものがあるんだ!!っていう感想を持ちながら、朝鮮語特有の響きが生む妙な感覚とキャッチーなメロディーに興味を持つきっかけになりました。  


この時期は自分にとってはちょうど大学受験シーズン。勉強から逃げるためにあらゆる手段を使っていたんだろうな… 受験が終わるとハングルの本を買ったりしながら少しずつ韓国(と北朝鮮)に触れて行きます。ちなみに この頃の私が朝鮮半島に抱いていた感情はどちらかと言うと(ネット)右寄りでした。 


↑の動画のの関連タグを漁って行くうちに、今度は「ポンチャック」という単語に行きつきました。詳しくはWikipediaとか大百科あたりで見て欲しいんですけど、要するに「韓国の演歌(トロット)をテンポの速いビートに乗せて歌うダンスミュージック」で、そんなクッソダサい文化があることに衝撃を受け、李博士イ・パクサ)をはじめとした方々のポンチャック動画をニコニコ動画で(当時はまだハングルが使えなかったからそこしか情報源が無かった)探していきました。 そんな中、1つの動画に出会いました。
この動画に圧倒されました。ギラギラしたステージ!!踊るセクシーなねーちゃん!!そんな中で歌うおオッサン!!歌は演歌でしょっぼい音!!半端ないヤバさ!! …だけど1曲目と2曲目、なんかいいな…… ここで落ちました。とにかく曲の詳細が知りたい。
調べてみると、チャン・ユンジョンという方の「꽃(花)」という曲でした。

www.youtube.com
ポンチャックでアレンジされた時よりもスローテンポですが、今でも良いメロディーだと思います。
Youtubeで関連動画も見ました。「チャンユンジョンツイスト」、「チャンチャラ」等々、気に入った曲が増えてきました。2012年の7月、ついにiTunesでポチッと曲を買い、韓国にお金を落とす人間になってしまったのでした。これによって自分の中でK-POPトロットブームが成立しました。

とはいえドップリ浸かっていた訳ではなく、アニソンを聴くことの方が多かったこともあってそこまで手は広げず。アンテナも張らない、というか張り方が分からない、という日々でした。たまーにYouTubeで見るくらい。曲では他にも、トロットの定番、「ムジョコン(無条件)」とか、「シャバンシャバン」とか、あとWinkという双子トロットユニットの曲も聴いていました。どこ行ったんでしょうね、あの2人…

  • 90年代K-POPハマり期(2014~15年)

いつしか個人的トロットブームは自然と消滅しました。アニソン方面に消されたのです。っていうかアイマスです。そっちの方はまたいつか書きます。とにかくアイマスにめちゃくちゃハマってました。

なので2014年頃はあまりK-POPに触れていません。強いて言えば2014年の終わりごろからNORAZO(ノラジョ)とOrangeCaramelの曲を聴いていました。

 NORAZOは男性2人の実力派ボーカリストのロックユニットなのですが、発表する曲は大体がコミックソングというユニット。かっこいいメロディーに対して全力でふざけた歌詞とPVがとても気に入ってました。

出会いは恐らくポンチャック動画で使われていた「포장마차(ポジャンマチャ)(屋台)」だったかと思います。

www.youtube.com

OrangeCaramelはどこでファーストコンタクトしたかはもう覚えてないですけど、やっぱり「까탈레나 (カタレナ)」ですね。初めて聴いたKPOPのガールグループの曲でした。

www.youtube.com

インド・パキスタン地方の民謡を原曲したキャッチーなメロディーとなぜか日本の寿司をモチーフにしたPVという謎の組み合わせ。意味不明だけど女の子かわいいし綺麗だし聴いてて楽しいしオッケー!!、ってな感じで気が付けば頭の中で延々と流れるメロディ。気が付いたらこの3人のとりこになっていました。

 

そんな私のK-POP遍歴に大きなターニングポイントが起きます。

韓国の人気バラエティ「무한도전(無限に挑戦)」で2015年の年始特番として放送された 「토요일 토요일은 가수다(土曜日土曜日は歌手だ)」通称:토토가という企画。

ちなみにどんな企画かを簡単に言うと、90年代に大ヒットした歌手達にもう1度ステージを披露して貰う、という企画。この番組をたまたまYoutubeで見てしまったことで90年代K-POPの名曲に出会い、私の人生は完全に韓国面に落ちました。90'sK-POPドハマり期の成立です。

この番組では特に이정현(イ・ジョンヒョン)の「와(ワ)(来て)」が一番衝撃的でした。小指にマイクを付け歌い、扇を使いながら踊る様は新鮮で、それを現地ではテクノと呼んでいることに二重の衝撃を受けました。

www.youtube.com

これをきっかけに他の歌手も見るようになり、知識がどんどん増えて行きました。

この時期に聴いた歌で、엄정화(オム・ジョンファ)の「Poison」「초대(招待)」や、S.E.Sの「('Cause) I'm Your Girl」「Just a Feeling」あたりは何度も繰り返し聞きました。めちゃくちゃ名曲です。超お勧めです。iTunesの再生回数はほぼこの人たちで占められてます。他にも色々とお勧めしたい名曲はたくさんありますが、またそれは今度。

ちなみに過去のツイートを見ると、

と書いていたり、

 と、TSUTAYAでCDを借りた報告もしてます。

ただ、今のK-POPに対しては、

 とか、

 とかほざいてます。この年はEXID「ウィアレ」逆走行、ヨジャチング(Gfriend)、Twiceがデビューという豊作年なのに、こいつ、何も分かってねぇな…

また、過去の自分は90'sK-POPをこう評価していました。

 

 

 

         (年代がずれてて分かりにくいかもですが、私の言う90'sK-POPは00年代初頭も含んでます)

この意見は今もあまり変わってないし、今のK-POPにも通用すると思います。日本と欧米だけでなく、様々な世界、ジャンルの音楽をごちゃごちゃに混ぜた結果、とっつきにくいけど美味しく頂けるのがK-POPだと思います。 

  • K-POPガールグループすき期(2016年~現在)

토토가で90'sK-POPにハマってからはYouTubeで色んな曲を漁る日々でした。YouTubeでは韓国のテレビ局が公式で過去から最新まで、音楽番組の映像をアップロードしてくれるので、飢える心配はありませんでした。でもやっぱり90年代の音楽ばっかり聴いてると飽きてきますよね。少しは。関連動画から最新のK-POPが見られるのでついつい手を出してしまいました。

手を出したのは

여자친구(GFriend)「오늘부터 우리는(Me Gustas Tu)(今日から私たちは)」

www.youtube.com

TWICE「OOH-AHH하게(Like OOH-AHH)」

www.youtube.com

Red Velvet「Dumb Dumb」

www.youtube.com

このあたりですね。TWICEは2017年の紅白にも出たんで知っている人は多いと思います。

ここまで来たらもう取り返しはつかない状態。新曲が出たら(カムバしたら)即MVチェック、即iTunesでポチっと購入。毎週決まった曜日には音楽番組を視聴。そんな日々が続きます。正直楽しいです。めっちゃ楽しい。気が付けば韓国語もある程度分かるようになるし、なんか楽しいです。

 

2017年には初めて物理的に物を買う行為に手を出しました。

DIA「나랑 사귈래(Will you go out with me)」

www.youtube.com

の入っている、DIAの2ndアルバム「YOLO」を。アキバのタワレコでしかも正規価格で。高かったなぁ…

他にも新大久保にあるバラエティ番組とかをアレしたアレなDVDを買ったりもしました。

秋にはたまたまですけどフリーライブを見たりもしました。日比谷公園でOh My Girlが来てたやつです。アイドルちゃん達は小さくしか見えなかったけどめちゃくちゃ興奮してました。見てるだけなのにね。

そして2018年、推しが決まりました。なんとなくRedVelvet推しになってます。コンサートのチケットも取りました。初単コンに参戦です。どんどん沼に浸かって行きます。

 

以上、さらーっとですが私のK-POP遍歴でした。個々のアーティストについてもたっぷり語りたいし自分が使えるように情報を色々と纏めていきたいので、また後々記事にしたいですね。