しお

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Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME - ~ PART Ⅱ FANTASIA ~ 岸和田公演(1日目) 雑な感想

「Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME - ~ PART Ⅱ FANTASIA ~」 岸和田公演に行ってきました。3連休色々とあり、1日目昼夜のみの参加でした。

テーマの「FANTASIA」ってどういうことなんだ?とか、まゆしぃが頑張ったのって一体なんなんだ?とかいろいろと期待するとこいっぱい。

以下雑な感想です。

 

 

開始早々、紗幕には謎の映像。どうやら妖精が居るとか8つの力でなんかでっかいのをなんかするとか。「FANTASIA」ってド直球でファンタジーなのか…と納得。これは恐らくライブの中で劇をやるんだろうな、と思うと、思い浮かぶのは堀江由衣さんの「堀江由衣をめぐる冒険」シリーズ。そうか、アンコールでWUGから演技指導されちゃうんだな…

1曲目のスキノスキル、紗幕にファンタジーな世界観の映像を流し、その裏で演者がパフォーマンスをするという演出。この演出で紗幕を通して見るわぐちゃん達は映像の世界の中にいる妖精のようで、俺らは妖精のたわむれを眺めてしまったかのような錯覚を感じさせられました。3階、2階席からだと光の都合で演者があまり見えないのが難点かな…この曲の世界観を出すために相当な技術とお金が使われていてすごい・・・(こなみ)

曲が終わるとまた映像。詳しくは言わないけどすげえ…ドット絵すげえ…

「服装のせいで~T」と「灰になる~T」がドット絵なのにわかる…芸が細かい…

王様の言う事をガン無視して4人パーティーのままドラゴンに挑むという無茶をしたところで2曲目の「outlander rhapsody」。

めっちゃ熱い展開、でも4人でドラゴンなんて倒せないに決まってる!

…ん、いや、これなんか知ってるぞ!

堀江由衣のライブで俺ら、でっかいクマを倒した事がある、あの時と似ている!!

あの時の力があれば、倒せる!!4人と俺の力を持ってすれば、ラスサビ前の辺りで、倒せる!!うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!

そこにタイトロープ組が現れ伝説の7人が・・・・・!!!!!!!!!!!

そしてクマを倒した俺で!!!!!!!たおした!!!!!!

いやーよかったね、っていう。お話。背後の映像に出てきたドラゴンがCGのクオリティとか色合いとかヤベェな…と思ったんですけど(連番者曰く「パチンコの確変」)、その後のリトチャレが勇者の物語感とめでたしめでたし感にあふれていたのでOKです!!

MC挟んでI-1曲ゾーン。「Jewelry Wonderland」ですよねやっぱり。I-1曲の中ではトップクラスに好きなこの曲。ライブで見られて嬉しかったー!クールだけど甘い声が出るよぴかやの2人をラストに持ってきたことで曲が引き締まって俺の心もきゅっと締まってしまったんだよ。

岸和田限定コーナーはまゆしぃが頑張ってるとの事前情報から、新喜劇か宝塚だと予測していたものの、まさかどっちも!しかも「sweet sweet place」をここで聴けるとは!!もう絶対聴けないんだろうなと思っていたのに!!まゆしぃ本人のキャラや歌声に一番ピッタリ合う曲だなって思いました。

「あぁ光塚歌劇団」は初見。よぴまゆが階段を大階段に見立ててしっかりそれっぽくしてたのは面白かったです。夜の部ではなんかキスしたとかしてないとかいうお話だったんですけど、その場面、前の人で見えませんでした(落胆)でも見えないという事はどっちの可能性もあるんですよね。キスをしたと判断していいんですよね!キスをしたという事は2人は付き合っているんですか!!イチャイチャをファンの前で見せちゃうくらいに!!!!!!あーーーー尊い。とーーーーーーーーーっとい。

昼の部のコントではステレオタイプなオタクを呼吸のトーンや会話のタイミングなどで完璧に演じてくれた山下七海さんが優勝。

夜の部の大喜利では「Q:こんな声優は嫌だ!どんな声優?」「A:歯が無い」「Q:WUGがハリウッド進出、どんな感じになる?」「A:登場するキャラクターがゲイ」とか言う、女性声優のライブで出る発言とは思えないぶっっっっっっっ飛んだおもしろ回答をする奥野香耶さん。このご時勢にその発言はこええよ…と思いながらも俺の心の中の歌丸が山田君に座布団10枚を差し上げなさいと言っていた。推しはやっぱり強い。

 

HOMEツアー恒例の朗読劇、岸和田公演の台本はなんと吉岡茉佑作。すごい。コントもライターも歌もダンスも出来るし伝説の勇者だし、何でもできちゃうの凄い…

夜公演は「Polaris」の歌詞が出来るまでのお話。今までの自分は何も考えずに「Polaris」を聴いていて「街明かり消えた夜」「黒く塗りつぶされて」「波」の言葉には気付かずに「いい曲だな」と思っていただけでした。劇中でそれぞれの言葉を聴いた時、思い浮かんだのは、夏に訪れた仙台と気仙沼の景色と、その2つの街が言葉通りの状態になっていたという事実。WUGは単なる声優のユニットではなく、震災からの復興、応援という側面も持ち続けているという事を改めて実感しました。

また、劇中で出てきた「波」という言葉を入れることに対する迷い。夏に気仙沼を訪れ、夜の賑わう街を歩いて実感したことがありました。震災から7年が経った今、東北の人達はあの日を越えた、もしくは越えようとしついる、という気持ちがあるということ(自分がそう感じただけなので違っていたとしてもお許しください)。結成以来東北と関わり続けてきた7人はそのことを実感していると自分は勝手ながら思っている。だからこその迷いであり、佳乃(吉能)が真夢(茉祐)の判断に任せたのも、藍里(藍里)に聞いて「波」を入れることになったのも、WUGだから出来たことだし、WUGらしさなんだろうなって思いました。

 

そっからの「Polaris」、イヤイヤイヤイヤ俺泣いちゃうよそれ…頑張ってこらえたけどさ…

でMC挟んで「7 Girls War」で「タチアガレ!」だよ?強い。しかも夜は「タチアガレ!」の代わりに「16歳のアガペー」ですよ。「大好きより」って言葉が聞こえた瞬間、「タチアガレじゃねええええええええええ!!!!!!!でもアガペーえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ってなるでしょ?会場中からものすごい叫びが聞こえてきたのはそういうことなんです。感情が揺れ動きまくっておさまらなくなっちゃったんですよ。そうなんですよ。ね。

 

んで2曲やってアンコール。アニサマの時のスカートで登場!!SHIFTの衣装も、それをモチーフとしたアニサマの衣装も好きだったからまた見られて嬉しかった。これからアンコールはあの衣装で登場するといいな…

アンコール1曲目は「セブンティーン・クライシス」。歌わないもやごぼがステージで歌詞に合わせた動きをしてるのが可愛かった…いつの間にか居なくなったと思ったら3階に来てたらしいんですよね…自分、昼は3階1列目だったんですけど、ひとっつも気付かなかったんですよね…つらい…

その後の「ハートライン」でこの曲知らない曲じゃん!!でもいい曲!!すき!!ってなって最後の「少女交響曲」でエモ散らかしてフィニッシュです。わぐちゃんかわいかった…